Dr.BLOG山本院長ドクターブログ

インプラント治療の流れ

カウンセリング

インプラント治療の説明を行い、患者さんのご要望をお聞きします。

 

 

診査 口の内の検査、レントゲン検査、診断用の模型を作るための型をとります。

 

 

診断、治療計画 インプラントを埋める場所、本数、長さを決めます。 治療の期間、費用などについて説明します。

 

 

インプラント手術 一回法、二回法(一次手術、二次手術)

 

 

噛み合わせ、歯ぐきの状態の確認

 

 

人工歯のセット

セメント合着、スクリュー固定

 

 

メインテナンス インプラントを入れていても、入れてなくても口の内のケアは大切ですが、インプラント治療は、特に他の治療に比べると高額になることが多いいため一生使うのを目標としますので、定期的な歯のクリーニングが必要となります。

インプラント体験記⑤

高岡市/女性36歳

私は幼いときから、むし歯が多く20代半ばのときに左下の奥から2番目の歯がなくなってしまいました。育児などで忙しかった事もあってそのまま抜けたままにしていました。

やがて4~5年たった頃抜けた隙間を埋めるかのように隣の歯が、傾いてしまいこのままではいけないどうにかしなければ・・・と思案している時に新しい治療法インプラントを知りました。その頃は今ほどインプラントを入れている人がいませんでしたので少し怖いという思いがありましたが、手術中は以前治療した下の親知らずの抜歯の時とくらべても、手術時間は短かったですし、その上痛みもまったくありませんでした。そのうちに恐怖感も次第になくなり安心して治療を受けることができました。手術後は痛みも腫れもなく、快調そのものでした。インプラントをいれた当時はほんの少し変な感じがありましたが、3年たった現在は変な感じはぜんぜんなくなり、自分の歯のように噛めます。もちろんインプラントをいれた当初から自分の歯のように噛めました。というわけで私のインプラント物語はHAPPY.ENDで幕を閉じたのでした。

インプラント体験記⑦

高岡市/男性63歳

好物のタクアン。インプラントで噛めば、

味が出て、食が進む。

 

前歯でガッチリ。

スイカは、ガブリ。食は楽し。

 

抜けた前歯、手でかくし。

今は、人前も、話も、はずむ。

インプラント体験記⑥

氷見市/女性66歳

 

歯槽膿漏で歯がだんだん抜けてきて、入れ歯を入れましたが、口の中がいつも乾燥しているせいかなかなか慣れるのに時間がかかり大変な思いをしました。

ある日、待合室の中にあったポスターでインプラントを知り、一大決心をしてインプラントを入れることにしました。内科にも通っていましたので不安で一杯でしたが、

 

 

想像していたよりも、簡単に終わりました。インプラントを入れて食べ物を噛めるようになりいつも口の中が乾燥していた状態からつばがよく出るようになり、毎日食べるのが楽しみです。

本当にありがとうございました。

インプラント体験記⑤

先生の技術を信じて安心してまかせました

インプラント治療を受けようと思ったきっかけは、歯はお金には替えられない大切なものだと思ったからです。

インプラント治療後、これからは歯を大切にしていこうと自分に言い聞かせ、毎日念入りに歯を磨くようになりました。

先生の治療は最新の技術導入なので、安心してまかせられました。歯医者さんはたくさんありますが、治療してもらう側としては最先端でスピーディな対応をこれからも期待します。ありがとうございました。

 

 

 

インプラント体験記③

予防ケアの大切さを実感しました

 

治療後の自己ケアが簡単な方がいいので、インプラント治療を受けました。

歯周病だったので、年々歯の隙間が大きくなっていたので、口を開けることに抵抗感がありましたが、その点も矯正していただきました。インプラント治療後の装着感ですが、思っていたより違和感はありませんでした。

丁寧に治療をしていただきましたので、不安が徐々に解決されていきました。

また通院しているうちに、治療しなくてもいいように、予防ケアが大切であることを実感しました。

インプラント体験記①

人前で歯を気にしなくてもよくなった

 

物を食べるとき都合が悪かったのと、見た目も悪かったためインプラント治療を受けようと思いました。

治療後、いろいろなものが食べれるようになり、人前でも歯を気にしなくてもよくなりました。

治療を通して歯の大切さがよくわかりましたので、今後も定期的に検診を受けていきたいです。

先生方が親切で安心して治療を受けることができました。

インプラントをしてよかったです。

下歯槽神経麻痺

下顎の歯 歯槽骨 骨 の治療、特に外科的治療の際に、最も多い偶発症として下歯槽神経麻痺があります。

下歯槽神経麻痺は下唇やその下の皮膚の知覚の異常で、しびれたり、麻痺した感覚です。

 

下歯槽神経は、下顎骨のずっと下方を通る神経の線維で、歯が口の中に出ている場合、通常、その根っこのさきからずっと下の骨の中を走ります。 その場合は通常は何の問題ににもなりませんが、口の中の一番おくの完全には口の中にはでておらず、粘膜が半分かぶったり、一部しか口の中にでていない場合の親知らずは、かなり下歯槽神経と接近しています。

 

 

日本人の場合は下歯槽神経と親知らずの先との距離は、平均は2.7ミリしかありません。

 

個人によっては、親知らずの先端が下歯槽神経に接触していたり、また神経のなかにはまりこんでいる場合があります。

 

そういう場合その親知らずを抜歯すれば、神経の線維がちぎれてしまい、下唇部やその下の皮膚 口角部が麻痺してしまう下歯槽神経麻痺をおこしてしまいます。

 

またこの下歯槽神経麻痺は抜歯の時だけおきるのではなく、場合によっては、根っこの治療の時、腫瘍やのう胞の摘出の時、外科的矯正治療の時、インプラント治療の時にもおこり得ます。

 

インプラント治療の際は、下顎の奥にインプラントを埋入するときに、歯を失う前の段階で、骨が著しく吸収してしまい、その治療としてインプラントを埋入する時におこる可能性があります。

 

これを防ぐ一番の方法は歯科用CTによる画像診断をおこなうことです。

 

歯科用CTは高額なため、まだまだ、一般歯科医院には普及しているとは、言い難いですがこれを防ぐ一番いい方法であることは間違いありません。 歯科用CTを撮れば骨と下歯槽神経との立体的関係が拡大率を一定してイメージできます。

 

平面的で拡大率が写真の中の部位によって違う通常のレントゲン写真では、得られない情報をえることができます。

 

 

従って、下顎にインプラントを埋入する際には、CT検査は不可欠です。

 

下歯槽神経麻痺がおこった場合の治療法 いったん下歯槽神経麻痺がおこった時は、神経縫合、神経移植、薬物療法、温罨法などの理学療法があります。

 

最近では、星状神経節ブロック(SGB)の有用性が再確認され、大学歯学部附属病院では、よくおこなわれています。

インプラント用CTスキャン導入しました

インプラント用CTの特徴

 

 

・従来のレントゲン写真だけでは、平面的な骨の高さしか分からなかったが、CT装置により、3次元的骨の厚さ幅もわかるようになり、より安全で確実なインプラント治療ができるようになる。

 

・従来法では、だめになった歯を抜いてからインプラントをいれるのに2~4ヶ月間、骨が回復するのに時間が必要であったが、CTにより3次元的な歯、骨の位地がインプラント手術の前に正確に把握できるため歯を抜くのと同時にインプラントを埋入できる可能性が格段にあがる。

 

・歯、骨の位置が正確にわかるので、従来の、粘膜を切って、剥がして骨の位置をたしかめたうえでインプラントを埋入する必要がなく、そのまま、インプラントをいれる位置をCT上でピンポイント埋入の計画をたてインプラント手術ができる可能性が高くなる。したがって、最小限のからだへのダメージ(侵襲)でできるため、腫れたり、痛みを最小限におさえることができる。

 

・歯科用CTは医科用CTとくらべると、被爆線量が、文字どおり、ケタ違いで少ない。当歯科医院のCTは、その歯科用CTの中でも私の知る限り被ばく線量が一番小さい。

 

・CTをとることが必要な場合でも、わざわざ、大きな病院に行き医科用CTをとりにいく必要がない。

ブローネマルクインプラントシステム

利点

 

①コンピューターで設計し、インプラントの位置をガイドするので切開しなくてもよく、腫れにくい、痛みがおきにくい。

②低ダメージ、低侵襲、 GBRや骨移植、サイナスリフトを避け、骨のあるところにインプラントをいれるので大がかりな外科手術をしない 歯が1本もない状態の顎に4~8本の少ない本数のインプラントをいれるので経済的、比較的に低費用でおさえることができる。

③インプラント手術をした、その日に固定式の仮歯をいれることができる。 審美的である。

 

欠点

 

①コンピューターガイドなので、歯科医の腕のみせどころが少ない。どんな熟練したインプラント医が計画通りの位置にインプラントを入れようとするより、コンピューターガイドシステムを使ったほうが誤差が少なく正確な位置にインプラントが入る。

②すべての人にこの方法を使用できるわけではない。70パーセントの上下いずれかの、まったく歯がない人にしか使用できない。

③上顎の場合インプラント埋入途中に従来のインプラント埋入法に変更しなければならない場合が時々ある

インプラントをダメにするもの

①インプラントの前後の歯に神経をとった歯があり、その根っこのさきの膿

②はぎしり、くいしばり

③歯科医側のインプラント設計のあまさ

④歯科医の技術が未熟

⑤インプラントの長さが短い

⑥歯周病、インプラント周囲炎

⑦メンテナンスをしない

 

①インプラントの前後の歯に神経をとった歯があり、その根っこのさきの膿

歯の神経をとった治療をして、歯にかぶせ物、金属の歯などかぶせた場合、痛みなどの自覚症状がなくても、根っこのさきに、膿が溜まったりすることがあります。その歯が埋めたインプラントの隣にあった場合、その膿がたまっている範囲がインプラント部まで達すると、インプラントにも炎症が起こり、インプラントが抜けてしまうことがあります。

 

もしインプラントの隣の歯の根っこの先に膿がたまっていたら、その歯をすぐに治療する必要があります。
またインプラントを埋める前に、そういう歯があれば治療する必要があります。

 

②はぎしり、くいしばり

もともと天然歯と同様、インプラントも横に引き倒そうとする「ちから」には大変弱くなっています。
はぎしりは横にギリギリうごく「ちから」がかかりますので、インプラントも横に引き倒されグラついて最後には抜けてしまいます。
こうならないように治療する必要があります。

 

③歯科医側のインプラント設計のあまさ

インプラントの設計に無理があれば、やはりインプラントはすぐにダメになってしまいます。インプラントの位置と人工歯の位置がよくなければ抜けてしまいます。

 

④歯科医の技術が未熟

例えば、左のようにインプラントが2本、人工歯が3本の場合、インプラントはダメになる可能性が高くなります。Cの人工歯でかんだ場合、AとBのインプラントは引き倒されてしまいます。この場合はBの下ではなくCの下にインプラントを入れるべきです。歯科医はこういうことを知ってはいますが、骨の量と自分の技術の関係でついつい左図のような設計をしてしまう場合があります。

 

最近アメリカや特にヨーロッパなどでインプラントの埋入の本数を極端に減らす方法が脚光を浴びていますが、基本的には白人と日本人(アジア人)の骨の大きさ、形(顎の骨の前後的な長さ)に違いがあり(1mmとか2mmのという違いはインプラントの予後に大きな影響を与える)白人に通用した方法をそのまま日本人に適用するのは危険があり、入念に吟味して設計をしなければなりません。

 

⑤インプラントの長さが短い

歯科医の技術が未熟の場合もやはりインプラントは長持ちしません。
思った所にインプラントを埋入できなければ設計がまちがったのと同じ結果になってしまいます。
技術が未熟かどうか見極めるのは一般の患者さんにとってとてもむずかしいことと思いますが、重要な問題です。
目安としては「年間に100本以上の埋入実績があるか?」というのが参考になります。ただ参考にはなりますが例外もあります。すごい本数を埋入していても基本がぜんぜんできていない歯科医も私は知っています。また年間100以下でもすごい技術をもっている歯科医もいると聞いています。

 

⑤インプラントの長さが短い

これも結局は歯科医側の問題になってしまうかもしれませんが、建築業の人が杭を地面にうった時長ければ抜けにくくなりますが、短い杭だと抜けやすくなります。これは周知の事実です。インプラントも同じです。最近ではインプラントの長さが10mm以上であれば大丈夫だという歯科医もいますが、いろんな研究で長ければ長くもつということは証明されています。
ほとんどのインプラントをする歯科医もそう思っていますが、実際にはかなり短いものが埋入されることが多くあります。結局は技術の未熟さに起因することかもしれません。

 

⑥歯周病、インプラント周囲炎

インプラントをだめにするインプラント周囲炎を参考にして下さい。

 

 

⑦メンテナンスをしない

車でも機械ものでも何でもそうですが、インプラントもやはりメンテナンスをしなければダメになる可能性は高くなります。

インプラントのトラブル、失敗

インプラント治療をする時のトラブル、失敗には、大きく3つにわけられます。

 

A インプラント埋入時(外科処置時)のトラブル

B 人工歯の不具合

C メンテナンス期のトラブル

 

 

 

A インプラント埋入時(外科処置時)のトラブル

 

(1) インプラント埋入時に、切削器具が大きな動脈に接触してしまい大量の出血をしてしまう。
現在までにこの動脈の損傷による出血での死亡事故は、日本では1件おこっています(数年前に東京でおこっています。)。何百万本のインプラントの内の1本だけと考えれば小さい数値だと言う人もいますが決してそうではありません。

歯の治療で、何の病気でもない健康な人に、歯を1本増やすだけの治療での死亡事故には重大な意味があります。

また、この死亡事故は、防ごうと思えば防げた事故でもあります。裁判の判決からも指摘されたとおり、適切な処置をしていればこういう事故は起こり得ません。

某国立大学の歯学部の教授がいろんな講演会で指摘されている通り、歯科用CTを撮り、解剖学的な知識に熟知し適切な処置をして、インプラント治療に真摯に向き合う姿勢があればこういう事故は起こり得ません。

(2) 神経麻痺
きわめて稀ではありますが、インプラント治療により知覚が鈍麻したりすることがあります。埋入したインプラントが大きな神経に接触したためにおこる現象です。ここ数年のデンタルCTの普及により、かなり防げるようになりました。また、起こった場合の治療法としては、原因を取り除き、星状神経節ブロックなどで改善が見込まれます。

 

 

(3) 上顎洞へのインプラントがおちる
上顎洞が大きく、残った骨の量が少ない時、無理にインプラントを入れようとしたりしたら、おこります。こういう事がおこったならば、上顎洞からインプラントをとりだし、もう一度インプラントを埋入しなおす必要があります。

(4) インプラントが骨にくっつかない
ある程度の時間を経てもインプラントが骨とくっつかない場合があります。この場合感染がなければ、インプランとをもう一度骨の中にねじ込めば骨とくっつく反応がはじまることがほとんどですが、おこらない場合はとりだしてもう一度いれなおす必要があります。

(5) 感染がおこる
感染して腫れあがったり 膿がでることがあります。
この場合抗生物質の内服やインプラントを抗生物質の液体で洗浄することによって回復することが期待されます。
回復しなければ、インプラントを取り出して、もう一度埋入する必要があります。

 

 

 

B 人工歯の不具合

 

(1) 人工歯がはずれる
インプラント治療では人工歯を永久的なセメントで固定することは稀で、ほとんどの場合はネジが緩んだりしたときに対応できるように仮着セメントでとめるのが普通です。頻繁に取れるようであれば、仮着セメントを強くしたり、かみ合わせの調整をしたり、セメント固定ではなくスクリュー固定をすることになります。

(2) ほっぺたや舌をかむ
頬や舌を頻繁に咬むようであればかみあわせの調整の必要があります。

 

 

 

C メンテナンス期のトラブル

 

(1) インプラント周囲炎
インプラント周囲炎の原因は主に2つです。過度な強さのかみ合わせと細菌感染です。
定期的にチェックすることにより、防ぐことができます。不具合があれば、かみ合わせの調整をしたり、テトラサイクリンの抗生剤の液で洗浄することで回復します。

 

かみ合わせは、天然歯、自分の歯は日々変化します(インプラントの人工歯と天然歯の接触)ので、定期的なチェックは必ず必要です。

インプラントって大丈夫なの?

「インプラントって大丈夫なの?」という質問を患者さんからよくうけます。「インプラントってまだその治療が確立されていないって他の歯医者で聞いたのだけど?」ということもよく聞きます。

 

答えは、「ある意味、日本では、大丈夫ではないかもしれない。」ということです。

私も大学卒業後しばらくはインプラントって治療法自体が確立されていないのでするべきではない。」と思っていました。そして、今の日本の状況では的を得た回答かもしれません。

 

インプラントを骨の中にいれるのは、外科処置を伴いますので、熟練と経験、専門的なトレーニングを必要とします。しかし、現在の日本の大学教育では、インプラントに関しては、まったく教えられていないのに等しい状況です。そして、歯学部の学生は、国家試験に合格し、ほとんどが、インプラント治療を行っていない歯科医院や病院に就職します。これは、インプラントの勉強をする機会がほとんどないということです。

 

そんな歯科医が、インプラント業者が開く1回や2回のインプラント講座を受講して、インプラントができるはずがありません。おこなっても満足のいく治療はできません。

 

欧米では、インプラントを治療するための、しっかりしたシステムが出来上がり確立されています。したがって、それらの国では,歯を失った場合の第一選択として、インプラント治療があり、当たり前の治療となっているわけです。

 

また、日本では1980年代に非チタンの成功率が低いインプラントが広く出回り、インプラント自体の評判を落としたという歴史があります。

 

そのインプラントは古くから欧米で使われ、現在では日本を含む先進国が広く使用されているインプラントとは種類が違い、日本ではいまだにそのときに苦い思いをした歯科医が、それ以来インプラントの勉強をやめてしまい、インプラントとは、まだ確立されていないものとして言い広めています。

 

しかし、現在日本や先進国で使用されているインプラントは、欧米で約50年の歴史があるチタンのオッセオインテグレーションタイプのもので、正しく設計、使用されれば10年後のサバイバルレイト(成功率)は、95%を誇るものです。

 

痛みを少なくするインプラント

患者さんの苦痛を少なくするカルシテックインプラントとは何だ?

 

やまもと歯科医院でもっとも多く使用されているインプラントは、カルシテックインプラントと呼ばれているアメリカ製のインプラントです。

インプラントと言っても、そのメーカは数多く、成功率が高いインプラントもあれば、低いインプラントもあります。このカルシテックインプラントは、私が知る限り、もっとも患者さんに“やさしい”インプラントです。

 

その特徴はチタンのインプラント体の周りにハイドロキシアパタイトと呼ばれている骨とよく似た物質が強固にコーティングされており、チタンだけのインプラントと比べると短時間に顎の骨に強めにくっつくということです。

 

また顎の骨の長さが短く量が少ない場合、チタンだけのインプラント(ハイドロキシアパタイトがコーティングされていない)では、まず、人工骨や骨移植の手術をして、その上でインプラント手術をしなければならない。

つまり、2度手術が必要であるが、この骨に似たハイドロキシアパタイトがコーティングされているインプラントでは1回で済ませることが可能になることが多いということです。10年後の成功率も高く、安心して体の中に入れることができるインプラントです。

 

ただ、気をつけなければいけないのは、ハイドロキシアパタイトがコーティングされている、カルシテック以外のインプラント商品もたくさんありますが、その中にはチタンとハイドロキシアパタイトの結合が強くないものもありますので、つまり、同じハイドロキシアパタイトコーティングのインプラントといっても、中にはよくないものもありますので、ハイドロキシアパタイトコーティングチタンインプラントの場合、必ずカルシテックインプラントであることをあなたの主治医に確認する必要があります。

当医院のインプラント 費用 治療費 料金

インプラント埋入(1歯)   270,000円

サイナスリフト(1側)      154,300円

ソケットリフト(1歯)      51,400円

骨移植  154,300円~

即時インプラント            302,400円

 

上部構造1回法 

全部金属のかぶせ物          20,600円

前面だけ白いかぶせ物      32,400円

ほとんどの部分が白いかぶせ物      78,200円

すべて白いかぶせ物          102,900円

 

上部構造2回法

全部金属のかぶせ物          72,000円

前面だけ白いかぶせ物      87,400円

ほとんどの部分白いかぶせ物         102,900円

すべて白いかぶせ物          154,300円

 

多数歯欠損の場合 連結費1ヶ所  51,400円

即時インプラントの仮歯(1歯)       20,600円

 

CSGインプラントシステム

1歯       82,300円

1歯ふえるごとに              プラス20,600円

 

ブローネマルクシステム

インプラント1本             324,000円

歯が1本もない場合の仮歯             308,600円

コンピューターガイドシステム      1顎308,600円

インプラントと医療費控除

インプラントは医療費控除の対象になります。

 

b

(1)自分自身や自分の家族(生計を一とする)のために支払った医療費であること。

(2)その年の1月1日から12月31日までに支払った医療費であること

 

控除金額

医療費控除額      =            実際に支払った医療費の合計額      -          保険などで補填される金額

日本ではインプラント治療において、この保険商品があるのか私は知りません              -              10万円

 

※支払った金額が10万円以上が対象です。

※控除額の上限は200万円までです。

 

控除を受けるための手続き

医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を提出してください。その際、領収書などを添付してください。

クレジット会社、信販会社などによるローンで支払った場合、クレジット会社が、立替払いした金額は、その年の医療費控除の対象になります。(注)金利及び手数料は控除の対象にはなりません。

 

所得税、住民税の減税額の目安(あくまで、目安です。)

夫と子供2人(17歳と12歳)と専業主婦の家庭では、

(1)          年収300万円で100万円のインプラント治療を受けた場合、減税額は、約10万円です。

(2)          年収500万円で100万円のインプラント治療を受けた場合、減税額は、約18万円です。

(3)          年収700万円で100万円のインプラント治療を受けた場合、減税額は、約27万円です。

(4)          年収1000万円で100万円のインプラント治療を受けた場合、減税額は、約29万円です。

(5)          年収1500万円で100万円のインプラント治療を受けた場合、減税額は、約)38万円です。

(6)          年収3000万円で100万円のインプラント治療を受けた場合、減税額は、約45万円です。

 

 

注1 大ざっぱな目安です。

注2 各種の所得控除を行い、各税率を適応して計算したものです。

注3 各種控除、諸条件の設定の仕方により金額は変化します。

インプラントをだめにするインプラント周囲炎

インプラント周囲炎とは、インプラントのまわりが炎症をおこす状態をいいます。

天然歯でいう歯周病、歯肉炎、歯槽膿漏みたいなものです。

放置すればインプラントと結合している骨(歯槽骨)が溶けだしてインプラントが歯周病の歯のように、歯茎、歯槽骨から抜けてしまいます。

 

歯周病

・歯を支えている骨がとけてしまい

・グラついて抜ける

・インプラント周囲炎

・インプラントを支えている骨がとけてしまいグラついてインプラントが抜ける

 

原因

・細菌感染

・インプラントに過大なかむ力(咬合圧)が加わる

 

歯周炎(歯周病)とインプラント周囲炎とのちがい

インプラント周囲炎は、インプラントを埋込、植立してから5~6年以内におきることが多く、その期間をこすと、インプラント周囲炎の危険性は著しく低くなります。

歯周炎(天然歯)では、時間が経つに従い、その危険性が高くなります。

またインプラント周囲炎は、歯周炎と比べると、いったんおこるとその拡大のスピードは著しく速くなります。

 

治療法

 

細菌感染に対しては、大筋では歯周炎の治療と同じです。

過大な力(オーバローディング)に対しては、インプラントの本数を増やしたり、咬合調整やナイトガードなどを使用します。

骨がうすい場合のインプラント治療

骨がうすくてインプラントを入れることができない、インプラント治療を受けることができなかったという話をよく聞きます。

もちろん、インプラントの直径より骨がうすければ、物理的にインプラントを入れることはできません。

 

 

例えば、刀の鞘が刀より小さければ、その刀その鞘に収めることができないのと同じです。

しかし、それを解決する方法があります。

それはインプラントを入れるために骨を削るのではなく、骨にくさびを打ち込んで押し広げて、その押し広げられたスペースにインプラントを入れる方法です。

 

けずらずに、くさびを打ち込み効果により骨を押し広げる    くさびを太くしていき、くさびを抜いたあとのスペースにインプラントを入れる

 

ボーンスプレッター(骨を押し広げる器具)を使ってインプラントを入れる穴を作って、インプラントを入れる方法です。

この方法により、うすい骨でもインプラントを入れることが可能になりました。(骨が硬い場合は骨を広げられないこの方法は使えません。)

 

2つの最新インプラント治療法

10年後生き残るのはどっち

 

最新のインプラント治療法と称するものに2つの方法があります。

そのひとつは、吸収した歯槽骨を増生し、骨移植やGBRなどを駆使して、

インプラントを埋入する部分の骨を厚くしたりしてそこにインプラントを入れようというものです。

 

この発想は大変よいように思われ、つい最近まで世界のインプラント医が競ってその外科技術の高さを自慢したりしていました。そして私も、かつてはその一人でした。また現在も多くのインプラント医がそれを信じています。

しかし片方で骨移植やGBR(自分の体のほかの部位から骨を削ったり、割ったりしてその骨を採りインプラントを埋入する部位にもってくる方法)などを必要としない方法が生み出され開発されているのにもかかわらず、そういう高度で複雑な方法を使うのは良い方法なのでしょうか?

 

しかも移植した骨やGBRをした骨は経時的ににかなり吸収していくというのがわかってきた中で。

 

もうひとつの方法は「患者さん中心のインプラント治療方法」です。

インプラント治療の歴史の中で、初期には「骨のあるところにインプラントを入れる」が主流でした。

そしてその次の流れは歯科医が言う「捕綴主導のインプラント方法」つまり「かみ合わせがよい場所にくる部分にインプラントを入れる」になりました。この場合、かみ合わせいい場所にくるような部分にインプラントを入れようとするとそこには骨がないので、大きな外科手術をして体の他の部分から骨をもってくるものです。

 

そして最近では、その捕綴主導のインプラント方法の反省点から

「患者主導のインプラント治療」という考えという考えが広がってきています。

つまり、リスクが大きな外科手術を避け、かみ合わせがよくなる所を押し出す方法です。大きな外科手術をすれば治療に1年かかったりするのはざらです。そして患者さんに肉体的、精神的に大きな負担をかけます。

 

その大きな外科手術を避けて、いろんな種類のインプラント、材料を使いできるだけ簡単に患者さんのニーズに答える治療法です。

この方法を使えば、サイナスリフトの時に自分の骨を移植したりぜずにインプラントを入れることもできますし、また時にはサイナスリフトさえもしなくてもいい場合も出てきてます。

 

ある大学のインプラントの助教授が自分の顎にインプラントを入れるのに、自分がいつも行っているサイナスリフトをされるのが嫌でそれをしなくてもできるインプラント医の所でインプラントを入れてもらったという話をこの歯科業界で聞いたことがあります。

 

私も大きな外科手術をしなくてもよい方法があればその方法を選ぶでしょうし、

将来はインプラント治療もその方向に行くと信じています。

インプラントはこういう人にむいている

「定年退職後、老後は、のんびり妻(夫)や友人とおいしいものを食べたり旅行をしたりして、悠々自適な生活を楽しもうと思っていたけど、入れ歯をしている(歯がなくなった)ために口の中のことばかり気になりせっかくの楽しい時間のはずが、なかなか楽しめない。」

 

「子供も自立し、お金がかからなくなり、自分こととなるといつも優先度が一番下だったけど、ようやく、精神的にも余裕ができ、全身の健康のためにも、自分の歯(口の中)の手入れをしたい」

 

「30歳代なのに歯が抜けてしまい入れ歯も格好わるいし」

 

「ブリッジをするために、健康な隣の歯を削って、その歯をダメにしたくない。」

 

「入れ歯では自分の歯のようによく噛めない。」

 

「入れ歯をいれたけれど、入れ歯の金具にかける歯がだんだんぐらつきなくなってしまい、入れ歯がおおきくなる。」

 

ということを、よく聞きます。

 

 

実際、歯科医として毎日このような切実な訴えを聞き、日々の生活の中で入れ歯や歯のことばかり考えなければならないストレスのため人生の楽しみが半減してしまう患者さんのつらさを痛いというほどわかっております。

 

また、噛む能力、残存歯数と全身との健康とも密接に関係しているということも最近の研究によりよりはっきりしてきました。

これらを解決する方法のひとつがインプラント治療です。

 

 

インプラントだと自分の歯と同じように、食べたり会話したりすることができ、歯があったときとほとんど同じように生活がおくれます。 現在ではインプラント治療の技術も確立され、アメリカなどの先進国でも普通の当たり前の治療になりました。

 

 

10年後の成功率も90パーセントを大きく上回っています。また、少数歯の欠損なら歯をぬくより楽だったという患者さんもおられます。 人生をたのしみ、生活の質(QOL)を大切にされるかたには最適です。 当歯科医院のインプラント医、およびスタッフはよりおおくの方にインプラント治療の恩恵をうけていただけるよう全力をつくします。

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