インプラントに不安を
感じている方

インプラントに不安を
感じている方

私は、インプラント治療は、豊かな生活、充実した生活を送るための手助けをするためのものだと考えております。

私が大学を卒業した1980年代の後半は、日本の歯科業界ではインプラントの評判は最悪でした。当時の日本では、インプラントは正当な歯科治療としての認知を受けておらず、大学の歯学部の教育者たちは、インプラント治療を目のかたきのように攻撃していました。

実際、私も他の歯科医院で受けたというインプラントの具合が悪くなったため、そのインプラントを抜かざるを得なくなり抜いたこともありました。そのたびにインプラントの実力はこんなものかと思っていました。

治療中の院長とスタッフ

しかし、ある日アメリカのABCニュースを見ていた時、インプラントの話題が出てきて、アメリカのマスコミ界や政界、ビジネス界の人々が、歯を失ったときの第一選択は、ブリッジや入れ歯ではなくインプラントだということを聞いたときある意味ショックを受けました。

「アメリカ人は馬鹿じゃないのか?そんな危ないインプラント治療をなんかして。」と思いました。

半信半疑でインプラントについて、もう一度調べなおしてみました。それで発見したことは、日本で使用されているインプラントとアメリカやヨーロッパで使用されているインプラント のコンセプトや材料、種類が全然違っていたということです。

アメリカやヨーロッパで使用されているインプラントは歴史があり、安全が確認されていて、チタンで作られていています。日本のものは、セラミック製のもので作られており、全然違うということでした。
(現在では、日本でもインプラントの材質は100%チタン金属が使用されていますが)チタンで作られたインプラントの成功率は、ほぼ100%に近いというものでした。その日を境にチタン製のインプラントについて勉強しました。

その結果、安心、安全だということの確証を得ることが出来たため、私もインプラント治療を開始しました。
私の最初のインプラントの患者は、私の妻でした。

最初のインプラント治療

歯科衛生士なので、術中何をしているか、よく理解しているため、安心してインプラント治療を受けてもらうことが出来ました。さらに、妻の父(私の義父)にもインプラントを数本埋入して、自信をつけ、インプラント治療を開始し、最初の年は、年間10本弱(1ケタ)の埋入実績でしたが、年を経るごとに増え、最近ではやまもと歯科医院のメインの治療となり、年間3ケタの本数を埋入するまでになりました。私も家族が歯を失った場合の第一選択は、やはり隣の何のむし歯もない歯を削ったりするブリッジではなく、隣のなんのぐらつきもない歯をぐらつかせたり、むし歯にさせる入れ歯でなくアメリカやヨーロッパの先進国のようにインプラントが定番になりました。最近では、さらに進化し、低ダメージ、低侵襲大きな外科手術をしないインプラント治療を目指して、インプラント治療をしています。

不安に思われる方も非常に多いかと思います。または、インプラントって何?入れ歯やブリッジと何が違うの?といった疑問を抱く方もいらっしゃるかと思います。お気軽にご相談ください。

また、皆様インプラントをする際にどのような歯科医院をどのような基準で選べばよいのかわからないと思います。私が考える失敗しない歯科医院選びの要点をこっそりお教えいたします。

インプラント医院の選び方

近所だから

日本の大学教育ではインプラントについては、ほとんど教えていません。また大学といえどもインプラントに力を入れていない大学もあります。インプラントの勉強をするには卒後勉強しなくてはいけません。しかしながらインプラントを本格的に行っている歯科医院はまだ少なく、また、そこで治療できる人数も限られています。したがって絶対数が少ないため、まだまだどんな歯科医院でもできるという段階ではありません。

歯を抜くより簡単といわれたから

骨がしっかりしていて、本数が少なければ親知らずを抜くより簡単だということも多くありますが、インプラント埋入は外科手術であることを忘れないでください。安易に考えないでください。十分な説明を聞いてください。

インプラント以外のやり方はないといわれた

もちろんそういう場合もありますが、最近の歯科医療の進歩により、いろんな選択肢が広がりました。コーヌスデンチャーというすばらしい方法もありますし、いろいろです。すべての選択肢を聞いてください。

信頼できそうだから

どこを見て信頼があるとお考えですか?これはかなり難しい問題です。数年前の某所での件でも症例実績を意図的に改ざんしたりしたという病院がありました。歯科医院側が提供する実績が正しいかどうか確認する必要があります。1つの方法として直接利害関係にない歯科医にあなたが聞くこともできます。時には何百万円もする治療です。最近では情報手段の発達でいろんな方法で聞くことができます。

保障期間があるから

いったい何を保証するのか、もう一度、保証のため何か条件があるのかを確認してください。人工歯を保障するのか、どういう場合に保証するのか、25年保証でも極端な話、条件がつけば保証がないに等しい場合もあります。

実際に受けた人にイイといわれたから

これは信頼に値します。

すぐインプラントを入れないとダメだと言われた

すぐにインプラントを入れたがるところは問題があります。歯を失う理由があります。それを解決しないでインプラントをしたのではダメになるのが分かりきっています。口の中の状態が悪い人には、ある程度の基礎治療が必要になります。私の医院では基礎治療中に、状態が改善しインプラントしかダメだといわれた方でも、他の方法で解決できた場合でもあります。

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