残存歯数と脳機能についての研究があります。東北大学の研究で高齢者1100人を対象に調査した結果、健康な人625人の平均の歯の本数は14.9本であったが、認知症の疑いがある人55人の平均の歯の本数は平均9.4本で残っている歯の本数と認知症には相関があることが示されました。
古い研究ですが、ラットによる実験でも、歯のないラットは歯のあるラットと比べ、脳の活性が弱く学習能力が弱いことが証明されています。
噛むことは脳への血流がふえて脳の活性を高めることができます。
では歯のない人が噛めるようになる方法は?
一番かめるようになる方法は、インプラントをいれて噛むことです。次にブリッジです。入れ歯はインプラントとブリッジと比べると噛む能力は半分以下になりますが、ある程度は噛める様になります。1993年の尾道市の歯科医師会の調査でも、残存歯と生活の質には明らかな相関があることが証明されています。