痛みを少なくするインプラント
患者さんの苦痛を少なくするカルシテックインプラントとは何だ?
やまもと歯科医院で最も多く使用されているインプラントは、カルシテックインプラントと呼ばれているアメリカ製のインプラントです。
インプラントと言っても、そのメーカは数多く、成功率が高いインプラントもあれば、低いインプラントもあります。このカルシテックインプラントは、私が知る限り、もっとも患者さんに“やさしい”インプラントです。
その特徴はチタンのインプラント体の周りにハイドロキシアパタイトと呼ばれている骨とよく似た物質が強固にコーティングされており、チタンだけのインプラントと比べると短時間に顎の骨に強めにくっつくということです。
また顎の骨の長さが短く量が少ない場合、チタンだけのインプラント(ハイドロキシアパタイトがコーティングされていない)では、まず、人工骨や骨移植の手術をして、その上でインプラント手術をしなければならない。
つまり、2度手術が必要であるが、この骨に似たハイドロキシアパタイトがコーティングされているインプラントでは1回で済ませることが可能になることが多いということです。10年後の成功率も高く、安心して体の中に入れることができるインプラントです。
ただ、気をつけなければいけないのは、ハイドロキシアパタイトがコーティングされている、カルシテック以外のインプラント商品もたくさんありますが、その中にはチタンとハイドロキシアパタイトの結合が強くないものもあります。つまり、同じハイドロキシアパタイトコーティングのインプラントといっても、中にはよくないものもありますので、ハイドロキシアパタイトコーティングチタンインプラントの場合、必ずカルシテックインプラントであることをあなたの主治医に確認する必要があります。