Dr.BLOG山本院長ドクターブログ

インプラントを入れるのが怖い方の解決法

インプラントを埋入するのが、怖い、恐ろしいと言われる方は多くおられます。

インプラントを入れなければならない状況になっておられる方のほとんどは、歯を抜いたからインプラントを入れなければならない方です。

 

歯を抜くときは、歯が悪くなったため歯を抜きます。

その歯は悪い歯ですので感染して、その歯の周りの歯茎、歯槽骨は感染、炎症が起きています。炎症が起きて入れば、麻酔が効くにくい状態です。

炎症が起きるとそこは、酸性の状態になっており、局所麻酔の麻酔液は、酸性の状態のところには効きにくくなります。

その為、炎症が急性期にある時は、麻酔はかなり効きにくくなりますので、ある程度急性化が収まるまで抗生物質で抑えたあとに抜歯したりします。

それとは、逆に、インプラントを埋入する時は、歯が無い、つまり感染していない、炎症が無いところに埋入することが、ほとんどですのでよく麻酔が効きます。

したがって、インプラント埋入するときは、よく麻酔が効いている状態ということがほとんどです。

 

しかしながら、骨をわずかでありますが削るといのは事実ですので、そのことがどうしても怖いと言われる方には、鎮静法というものがあります。

カラダをリラックスさせる薬やガスを、体内にいれて、少しぼーっと した状態で、インプラントの埋入を行います。

 

やまもと歯科医院では、笑気ガス、ドルミカム、ソラナックスなどの薬剤を使用しています。これらの鎮静法は、意識がなくなることはありません。

インプラントを入れている最中も、会話をするこは可能です。30パーセント笑気単独の場合は、ガスを吸うのをやめると短時間で、元の状態にもどるので例外ですが、それ以外のドルミカム、ソラナックスを使用した場合は、インプラントの、埋入の後、車でご自身で、運転して帰ることはできませんので、付き添いの方、やタクシーで帰っていただくことが必要になります。それが、大きな欠点です。

 

当院でインプラント埋入の時に一番多く行う方法は、笑気ガスとドルミカムの併用で鎮静する方法です。

この方法は、元々は私が卒業した九州歯科大学で研究されていた方法で少量のドルミカムと笑気を使って行われていた方法で、その後九州の開業歯科医師が発展させた安全で、確実な鎮静法で私のお気に入りの鎮静法です。

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