ピエゾサージェリー(超音波骨形成機)
最近、厚生労働省により認可されたヨーロッパ製の機械です。やまもと歯科医院で導入した最新のインプラントの機械です。
超音波を利用して、骨の形を整えたり、薄い骨を2つに分けたりします。
また超音波なので骨だけが削れます。
血管や神経などの軟組織に触れて切ったり、傷つけることがなく安全に骨だけを削る器具です。
医科では脳外科でも使用されている機械です。
今まで薄い骨にインプラントを入れる時「骨のみ」で骨を2つに割ったり、ドリルで割れ目をいれて割ったりしていましたが、ピエゾサージェリーを使うと、骨にこの機械の先端を当てるだけです。
骨ノミを使うとノミをうつ方向によっては骨が大きく割れてしまったり、割る方向が少し狂ったりして結局、腫れたり方向の修正をする必要がでますが、これを使うとそれを防ぐことができます。
またドリルを使うと「熱」が発生して骨にダメージを与えますがピエゾサージェリーは熱があまり起こらず術後の不快症状を最小限に抑えることが出来ます。