Dr.BLOG山本院長ドクターブログ

インプラントと歯はどうやって結合している?

富山や高岡で通いやすい歯科医院ではインプラント治療を行っています。インプラントではチタン製の人工歯根を使用しています。
チタンは金属ながら身体との親和性に優れていると言う特徴を持っており、あごの骨に埋入すると骨と結合し、しっかりと固定されるのです。
チタンと骨の結合のことをオッセオインテグレィションとも言います。

 

なぜ金属なのに結合するのか、それは異物として身体が判断しないためです。
身体の治癒する能力により、骨がチタンに入り込んで身体に取り込まれたような状態になるのです。
インプラントの表面に凹凸が無いより、荒いインプラントの方が結合しやすいです。
インプラントにはスクリュータイプ、シリンダータイプ、バスケットタイプなどいろいろな形があります。
スクリュータイプはネジのような溝があるタイプです。溝がある分だけ初期固定に強いと言うメリットがあるのです。
シリンダータイプは溝が無い円筒となっており、埋入させやすい代わりに初期固定が弱いと言うデメリットがあります。バスケットタイプはスクリュータイプのような溝がありますが、穴も開いていると言う違いがあります。
穴がある分だけ初期固定に強くなっています。
結合するまでの期間は個人差があるものの、手術からおよそ2週間から3か月ほど掛かります。

 

この間に余計な力を加えすぎると結合するまでの期間が長引くことがあります。しかし、仮歯を使用し、安定するまで待つことが必要です。

富山や高岡で通いやすい歯科医院では、インプラントの上にあるアバットメントと呼ばれる部分に人工歯を結合させています。
アバットメントはチタンやジルコニアなどの素材が用いられています。
人工歯根と人工歯はきちんと結合されるため、食事中に簡単に外れると言うことは殆どありません。

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