Dr.BLOG山本院長ドクターブログ

通院回数(インプラントが骨にくっつくまで、オッセオインテグレーションまで編)

インプラント治療の通院回数(本体治療完了まで)

 

インプラント治療は回数がかかり、また期間がかかる治療のように思われがちです。では、いったい、どれぐらいの回数がかかるか?

まず、初めて来院されて、患者さんの希望要望をお聞きして、インプラント治療に関するだいたいの説明をします。それからレントゲンをとり、その患者さんの場合のインプラント治療のおおよその設計、おおよその金額をご説明します。場合によっては、この日にインプラントの埋入する日を決めることもあります、これで1日目が終了です。

10~15年ぐらい前までは、インプラント治療というものが、あまり世間に知れ渡っていませんでしたので、患者さんの中には、「じゃ、今からインプラント入れてもらえますか」と言われて、即日にインプラント埋入を希望される方もおられましたが、即日にできる治療ではないこと、歯科医院としても準備にかなりの時間がかかることと、また、インプラント埋入までに行っておかなければならない治療、処置がある患者さんもおられます。それと、まず第一に、インプラント治療のような、外科処置を必要として、また高額な治療となりがちな治療では、患者さんの一瞬の思いで受けていただくことはできませんので、家でゆっくり考えてもらう時間が必要だと考えています。

2日目は、インプラント治療にかかる正確な費用を紙で書いた見積もり書をお渡しします。その患者さんについてのインプラント治療でもっと詳しいご説明をいたします。

それで、インプラント治療をご希望される場合は、インプラントを埋入する日程を決め、前準備の治療が必要な方はそのインプラント埋入の日にあわせて、前準備のための治療をしてゆきます。

前準備の治療がおわり、

インプラント埋入をいたします。

インプラント埋入した日の翌日から1週間以内にインプラントを埋入したところの経過を確認して、消毒します。

更に1週間後、抜糸をします。もっとも順調な場合は、これでインプラントと骨がしっかりくっつくのを待ちます。特別なこと(人工骨を入れたり)をしなければ、やまもと歯科医院で使用しているインプラントは、8週間でインプラントと骨はくっつきます。これで、インプラント治療の本体治療が終わります。ここまでは、インプラント治療に独特な治療で、一般の方には、想像、イメージがつきにくい所ではないかと思います。

その後、インプラントの端を口の中に出し、型とり、人工歯、上部構造装着へと行きますが、これからは、ブリッジを入れたりする時と大体同じですので、イメージしやすいのではないかと思います。

骨とインプラントがくっついた(オッセオインテグレーション)後の通院回数の詳細は、また機会を改めて。

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