Dr.BLOG山本院長ドクターブログ

ドライマウスが上げるインプラントのリスク

ドライマウスの方は、一般的に虫歯や歯周病になりやすいと富山県高岡市の歯科医は解説します。それはドライマウスの患者の口内が、常に乾いた状態となるためです。
口の中の健康は、唾液によって保たれます。虫歯菌や歯周病菌が口内に繁殖しようとしても、唾液があれば菌はなかなか思うようには口の中にはとどまれず、数を増やすことができなくなります。唾液の多い人の方が、唾液の少ない人よりも、虫歯の進行が遅くなるのはそうしたわけです。

しかし、そんな唾液の発生が抑えられ、何らかの原因で口の中が強い乾燥状態に陥ってしまえば、菌は容易に歯や歯肉にとりつき侵食できるようになります。ドライマウスというのは、そうした意味で高いリスクを生み出す存在と言えるのです。

 

ドライマウスによって歯を失い、インプラントの治療を希望する患者に対して、富山県の高岡市にある歯科がまず行っているのが、ドライマウスの治療です。ドライマウスの状態にある限り、歯にとって良くない環境が続き、歯が失われるリスクは高くあり続けることになるからです。

 

ドライマウスによって、インプラント周囲炎が起こりやすくなるという問題もあります。これは治療を果たした歯の周囲に発生し、歯茎を弱らせてその土台から崩してしまうことができる怖い炎症で、せっかくの治療を台無しにする歯科医の天敵でもあります。そんな炎症を起こさないためにも、早急にドライマウスの症状を改善し、唾液によって正しく口内の環境が保たれる状態を作り出す必要があるのです。

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