Dr.BLOG山本院長ドクターブログ

喫煙とインプラント治療後の経過について

喫煙される方にとって、禁煙は非常にストレスがかかるものです。しかし、インプラント手術後に患部の炎症が治まっていない状態でタバコを吸ってもいいのか不安に思われる方も多いのではないでしょうか。

 

タバコ吸うと、①細菌を殺菌する力が落ちる。②血管が細くなるため、栄養が供給される量が少なくなる、とったことが起きます。そうなると、傷口の治りが遅くなります。このように、タバコを吸うと血流が悪くなることで、栄養が行き渡りにくくなり、インプラント手術の予後が悪くなってしまうのです。

 

また、タバコを吸うと口の中が乾き唾液の分泌が減少するので、健康な歯が虫歯になりやすくなるというデメリットもあります。通常であれば、2週間くらいで傷口が治ってくるのですが、タバコを吸っていると傷口がずっと治らない、という方がいます。タバコを吸われる方は、術後は最低でも傷口が治る2週間の間は禁煙をして下さい。

 

インプラント治療では、約2ヶ月の治癒期間を経て、骨とインプランが結合します。2週間も2カ月間も禁煙をするのは難しいという方は、できれば、手術をする前後1週間だけでも喫煙をするようにして下さい。タバコの本数もなるべく減らして治療を頑張りましょう。富山県高岡市でインプラント治療を検討されている喫煙者の方は、インプラントの保証期間が何年になっているか確認することをおすすめします。また、富山県高岡市にお住まいで、インプラント治療のために禁煙を考えている方は、禁煙外来で治療を受けてからインプラント治療を行うと、治療後の治りが早くなります。

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